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お盆のお話。
2010/08/13久高の旅はあと1回か2回で終わりますが
最後は美しく綴りたいという
スケベな心が邪魔をして
なかなかアップできません。
今日はお盆のお話をします。
数年前の8月13日の早朝のことです。
自宅2階で寝ていたわたしは
夢うつつで
遠くのほうで鳴る
お仏壇の輪(りん)の音を
聞いていました。
「ご先祖様が 帰って来ましたと
お知らせくださっているのかなあ」
と寝ぼけた頭で考えながら
その音を聞いていました。
チーン
チーン
その音はどんどん大きくなります。
チーン!
まさか!?
飛び起きたわたしは
レレレのオジサンの足みたいに
階段をれれれーと下りて
仏間に入りました。
あ。
後ろを振り返った
おなじみのお寺さんと目が合ってしまいました。
パジャマ姿、ザンバラ髪,起き立てホヤホヤのわたし。。。
微笑むしかない。
前の日に
玄関の鍵をかけ忘れて
一家全員めでたく就寝したようで、
勝手知ったるお寺さんは玄関開けて、
勝手に仏間まで入られて
お盆のお経を唱えてくださっていたというわけです。
「休日の朝7時前のお参りは早すぎませんか?」
とは言えず、
「お寺さんはお盆には早朝に現われる可能性がある」
と学習しました。
たくさんの檀家さんを回られるのだから仕方ありませんね。
今年も掃除して整えて6時半には
完全スタンバイ。
でも、いらっしゃったのは9時過ぎ。
「すみません、わたしもうすぐ仕事に行かないといけないのです。
6時半からお待ちしていたのですが。。」
「わかりました、ちゃっちゃと終えます、ちゃっちゃと。」
と言って、ものの1分で帰って行かれました。
以上、お盆のお話でした。(笑
夕べは亡くなった父の夢を見ました。
ご先祖様をたどってゆくと、みんな根源は一つですね。
日頃の感謝の気持ちをお伝えしたいですね。
みなさまもご先祖さまと繋がる
心豊かな時間を過ごされますように。