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海にうつる光の道。
2010/08/042泊で妹は島を後にし、竜神様も帰られました。
なので久高島は晴れ渡りました 笑
そしてその日から
月はちゃああんと海から現われた。
生まれたての月はオレンジ色。
海に光の道ができる。
そこを進んで行けばかんたんに月に到着できるような
錯覚に陥る。
神の心が月の光にうつしだされている。
前日の漆黒の闇が嘘のように
あたり一面
やさしくほのかな光に照らされる。
月の明かりがどれほど人の心を照らしてくださっているかが
体験して初めて、やっとわかるなあ。
一晩中、地球をやさしい光で照らした月は
朝方、なんの前触れもなく、すっと消えるのだそうだ。
夕陽のように光を放ちながら沈むのではなく
太陽が昇るのを確認して安心したかのように
奥ゆかしく静かに、潔く、
ふいに姿を消すのだそうだ。
そうN氏が言ってた。
そんな月も今度見てみたいなあ。
満天の星空もすばらしかったです。
久高の流れ星は稲光とまちがうくらいでした。
月への祈りのヨガをしているN氏とわたし。
つづく
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