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豪雨の瞑想。ひと皮むける。その3
2010/08/03「わかった!」と思った途端に
ピタリと雨が止み、
N氏もちょうどお祈り終了を知らせる祝詞を
唱え始められました。
(声に出して言ったわけでも何かの合図をしたわけでもないのに
察知されたのか、そういうタイミングだったのか)
「わかった!」と一瞬にして感じたことを
文章にするとこういう感じです↓
「雨を降らせる厚い雲の向こう側に、
まぎれもなく十八夜の月が光り輝いています。
目に見えなくとも心の目で感じられたら
それは「ある」ということなのです。
目に見える形あるものだけにとらわれず
感じられるものを信じなさい。
本質はそこにあるのです。
月はいつもあなたの心に「あり」
あなたの心のなかでつねに光り輝いています」
それをN氏にお伝えすると、
N氏に降りたメッセージも
「目に見えずとも。月光を海、川、湖などあらゆる水面に映し出しています。
あなたの胸腺の泉にも映し出し、溢れんばかりの光を湛えています」という
類似したものでした。
根石の浜からの帰り道。
再び、雨は激しく降り始めたけれど。
真っ暗な夜道の水溜りにわざと入りながら
ギャハハ、ギャハハとひとりでに笑いがこみ上げ
子どものときみたいに雨と仲良しになっていました。
前回は、太陽神から思いのまま自由に輝いて生きることを学び、
今回は月神から深く感じて受容することを学んだ気がします。
わたしのなかに闇があり、美しいこの島にも闇があり。
そういえば、わたしを見つけては島のネガティブ情報を吹き込む
おばあとも出会ってしまっていました。
闇を知るからjこそ光はまばゆく煌き輝く。
そこを徹底的に洗い流していただいたような気がします。
思いっきりの闇を体験して、わたしのなかの陰と陽のバランス、
男性性と女性性の統合が図られたんではないかと
思っています。
この日のヨガ&瞑想体験だけでも一生もんの素晴しい経験!!!
もう満足!充分来た甲斐があった!!!
と、このとき思ってましたが
いやー、今回の旅はもっと深かった。
だってわたしの根源を知覚してしまったのだから。
つづく
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