• 豪雨の瞑想。ひと皮むける。その2

    2010/08/03

    視界が真っ暗なのも、激しすぎる雨も、

    近づいてくる雷も怖いけど

    じぶんの身体の揺れが

    なんだかわからないのがいちばん怖い。

    以下、恐怖を手放したわたしの心の動きです↓

    1:パニック寸前になってわたしは

    「そうだ、さっきヨガをやってたときみたいに

    呼吸を波の鼓動に合わせよう」と思いついたのです(呼吸調整)

    呼吸がゆるり深くなると

    気持ちが落ち着いて来て

    2:「あー怖いのね、初めての体験だから怖いの当たり前やん」

    とじぶんの感情を受け入れ始めました。(感情の受容)

    するとちょっと余裕が出てきて

    「お月様、お顔を出してください。そうしたらこの瞑想やめれます」

    と、心のなかで愚痴るわたし。

    でも身体の揺れはまだ続き、頭の上で合掌した腕がだるい。

    3:次に昨日のN氏の言葉が頭に浮かびました。

    「台風が来るとわざと外に出て瞑想をします。

    激しい雨に打たれると大浄化になります」

    その言葉に便乗して

    「わたしも大浄化中だ!ありがたい!」と一生懸命思うようにする。

    (マイナスをプラスに変換)

    しばらくすると、ほんとうに感謝心が拡がってきて

    一層ひどくなる雨に打たれているのが嫌ではなくなって来ました。

    身体の揺れが止まる。

    4:するとお月様が出ようが出まいがもう、どうでもよくなる。

    だってわたしは大浄化をして頂く素晴しいチャンスのなかにいるのだから。

    (結果を望む心を手放す)

    5:どうせなら、このチャンスをもっと心地よく愉しみたい。

    どうすれば愉しめるかを探す。

    「そうだ、N氏の波動に合わせてわたしの波動をチューニングしよう!」

    と思いつく。

    (よき波動に共振する)


    N氏の波動を感じていると、


    N氏の心のなかに満月があることに気づく。


    わたしもその満月の光に同調してゆく。


    やさしくあかるくまろやかおだやか。


    至福が訪れる。




    そして心のなかで「わかった!」と叫ぶわたし。


    4ヶ月も前から「海からの月の出」に恋焦がれていたわたしに


    月が姿を現さなかった理由がはっきりわかってしまったのでした。


    その瞬間、雨が止みました。



    つづく

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