• 過去からのやさしい風

    2014/12/21

    古い友人から電話がありました。
    大学一年の時にプールの監視員のアルバイトをしていて
    仲良くなった彼女とは、んん十年のお付き合いになります。
    といっても4,5年に一度電話で会話するくらい。
    夏のバイトが終わってすぐに彼女は役者を目指して
    東京に行ったので(その時に彼女と一緒に上京したのは
    久本雅美ちゃんですよ(‘-^*)/)、たったひと夏のバイトが、その後ずっと
    私たちを結んでいることになります。
    大学一年の私は
    「何か一生懸命打ち込めるものが欲しい」としきりに悩んでいたそうです。
    次に会った時に「打ち込めるもの見つけた!」と
    当時習っていたステンドグラスのことを話したそうです。
    でもその次会った時に「やっぱり、ステンドグラスは違った」と
    肩を落としていたそうです。
    次に会った時は広告業界に就職していて
    「編集が私の転職かも!」と言ったそうですが
    その次には「もう会社辞めたい」と心変わり。
    その後数年後に会った時は、「今度こそやっと見つけた!」とヨガのことを話しだしたそうです。
    彼女は、本当にヨガは続くのか!?と少し訝ったそうなのですが
    あまりにもキラキラした瞳で私が訴えるので
    信じてやろうと思ったのだそうです。
    こうしてすっかり忘れていた自分の姿を友人が教えてくれます。
    若い頃、わたしはずーっとヨガに巡り合うのを待っていたのですねー。
    一度や二度の失敗や、迷い道にはまり込んだからと言って
    嘆く必要はありません。
    「打ち込めるものに出会いたい」気持ちがある限り
    いずれタイミングが来たら出会うのです。

    このひまわりの写真は母が描いた日本画です。
    羽衣スタジオオープン当初から壁面に飾ってある大きな絵です。
    自宅でヨガ教室を始めた時
    私の友人知人10人と、母が集めてくれた母の友人知人10人と
    合計20人の生徒さんでのスタートでした。
    母は、生前ヨガをもっとも愛してくれた、わたしの初めての生徒さんでも
    あります。
    ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚**:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
    過去からのやさしい風がたくさん流れて来ています。

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