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もはや常識なんて、ない。
2013/06/20
お肉を食べることは「悪」だと思っている人いませんか~?
わたしも少おし、そうでした。
小学校の給食ではお肉がコワくて泣いて残させてもらい
お酒を飲めるようになって少し食べれるようになり
しかしその後ながーくマクロビ的なごはんをつくるわたしをわたしは評価しておりました。
ところがですね。
動物性たんぱくをバランスよく摂ることが健康維持、または病気克服に必要だと
提唱する医師をFBで知りました。
驚いたのは、この方の勧めるタンパク質、脂質、炭水化物の割合や
一例ですが、豆や大豆製品などをよしとしない食事法は
日本食そのものを否定しかねない感じだったことです。
でも、興味を持ったわたしは、最近お疲れ気味の夫のために
この食事法をやってみたのです。
そしたらね、夫、痩せて元気に若返る。
いやあ~常識なんてどこにもありません。
刻々変化ですね。
先日、ヨガセッションを受けてくださったクライアントさんは
インスタントラーメンやスナック菓子を無性に食べたくなった挙句に
一人でこっそり食べる自分を責めていました。
こんなに身体に悪いものを何故隠れて食べるのか、と
冷静な大人の自分は情けなく思いイライラします。
食べ物に対して厳しく育ち、食べたいものを食べれなかった
インナーチャイルドが悲鳴を上げていたこと、幼い頃隠れて食べた罪悪感。
その奥にあった家族の関係性も浮き上がって来ました。
インスタントラーメンやスナック菓子は添加物の観点から見れば「悪」かもしれません。
でも、この方にとっては、家族で「おいしいね、おいしいね」と言い合いながら
ラーメンを食べることは憧れていた「幸せの象徴」なのです。
なーんにも悪いことなんてない。
「罪悪感とサヨナラして堂々とみんなで食べます!」と最後は笑顔で宣言でした。
「ものごと」には360度の見方があるのだと思います。
30度くらいの視野しかなかったら、人生も狭い。息つまる。
で、どんどん広角度になって行くほどに
人のことも自分のことも許して受け入れることができるのだろうと
思います。
図は円形分度器ですが、曼荼羅ってそういう意味もあるのですね。
ヨガセッションのたびに、わたしも開いて行きます。
ありがとうございます。
合掌。
ちなみに子どもたちが小さい頃、玄米採食で添加物を避けて
子育てしていたつもりでしたが、
つい先日
「ママがいないとき、パパはよくマクドナルドに連れて行ってくれたよね~
ママにはナイショって言いながら」と娘。
ええっ~~~~!!!知らんかった!
15年後ぶりの新事実、発覚!
でも、そういう父と、こういう母でバランス取れたのかもです。笑
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