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全体の中の一粒として~久高島
2012/09/13今回で久高島への旅は5回目でした。
わたしにとっては根源宇宙と繋がる
特別の場所です。
一人で行ったのは一回目だけで
これまでにゆかりのありそうな方
30人近くの方と一緒に旅をしました。
本当に繋がりの深い方は再度行きたくなることでしょう。
毎回新しい自分と出会う場所だとも言えます。
根源と結ばれた魂としてのわたしを感知し
歓喜に溢れた旅もありましたし
大きな課題が目の前に現れ心が潰れそうになった旅もありました。
そのときに自分がいる状態でさまざまな体験をしました。
大きな変容が起きたのは2回目の旅でした。
このとき、根源宇宙と地球を結ぶ、わたし自身の大切な場所を発見しました。
それも大きなことですが、もう一つ
雷が炸裂する大雨の真っ暗闇の浜で 2時間
恐怖に震えながら瞑想をしたという体験でした。
シャーマンと二人きりでしたが、このとき彼は
わたしの中にある闇、影を2時間かけて、つぶさに見ることを教えてくれたのだと思います。
発狂しそうなほどの恐怖と寒さで、前後に揺れる身体を抑えることができず
それでも、そこから逃げなかったのは
魂の底に「統合したい」という思いがあったからです。
1時間半過ぎた頃、ようやく恐怖という影を、心の中の満月の光で包むことができ
平和と至福が訪れました。
瞑想からの帰り、地道に出来た水たまりをバシャバシャ歩きながら
雷の中、大笑いしながら歩いたのを覚えています。
歓喜にあふれることと
課題にぶちあたって辛くなることと
大きな視点で見ればどちらも、久高の神々からの祝福です。
どっちにしてもわたしたちは統合に向けて成長進化を続けていて
その時々で絶妙なタイミングで必要な現象が現れます。
歓喜だから良くて、課題だから悪いということはないのです。
わたしも以前は、たとえばセッションとかを受けて
痛い課題が明らかになったときに、しんどい感情がわんさか現れて
楽になりたくて受けているのに、なんで余計しんどならなあかんねん
と、思ったことがあったように思います。
いまなら、「OKわかった!課題ちゃんよく出て来たね、ありがとう」と
思えるようになっています。
受け入れ方で如何様にも出来事は変化しますね。
そういう意味で、久高への旅はセッションと似ているかもしれません。
逃げていてはもったいないね。
恐怖心を直視して成長したほうが、大きな視点で見るとラクなんだ。
わたし自身、真っ暗闇の瞑想のあと
光と闇の二極性のテーマがずっと続きましたが
もう、おしまい です。完。
5回目の今回の久高への旅は 第一章はすでに終了し
第二章に向けての序章という趣きだと感じていました。
わたし個人のために行ったのではなく
全体の中の一粒として行った とそういう感覚だったからです。
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