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最後に沈む太陽。
2012/07/18sun setの2時間前に、日本の西の端っこ
与那国島の西崎灯台に着いた。
日本で一番最後に沈む太陽。これが見たかった。
先客のオジサンがすでに一人いて、ベンチで寝っ転がっている。
わたしは太陽礼拝をしたり瞑想をしたり
それから、お花たちとおしゃべりしていた。
太陽色したこの子たちは辺り一面に咲いていて、そして、とてもおしゃべり。
みんな口々に話すからとても賑やかだ。
太陽が沈み始める。
人がパラパラ集まり出した。
このすぐ向こうに台湾が見えるときがあるそうだ。
「太陽は、沈んだあとのほうが空がきれいさ。空一面を真っ赤に染めるからね」
「俺なんか、365日毎日ここで夕陽見てるから間違いないよ」
365日のんびりと夕陽を待つ生活・・・・
「ええなあ。憧れる」と言うと
「することないもん」とオジサン。
それもまたええやん。
オジサンの言う通り、太陽が沈んでから、空は美しく真っ赤に染まった。
この日も3時間は空を眺めていたので
結局、民宿の晩ごはんを逃してしまったのでした。
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