ここのところ読者登録くださる方が増えて
とてもうれしく思っています。
出会いに感謝です。
ありがとうございます。
さいきんのわたしは
ほんまに
しんどいことがメジロ押しで
しっちゃかめっちゃかネガティブ満載だった
１０年間くらいと
その後の消化吸収する時期を思い起こせば
穏やかな心境です。
今日ある生徒さんから
「イライラする」という単語を聞いて
「あれつ？イライラするって
どういう感じやったかな？」って瞬間思って
思い出せない自分を発見して
驚きました。
そして気づいたのは、
物理的にしんどかった頃と今とが同じ忙しさだとしても
感覚的にはあの頃のほうが超忙しかったということです。
いまも肉体的には同じくらい忙しいですが
とても余裕があるのです。
ちがいは心のなかの忙しさかな、
と思ったのです。
心のなかであーでもないこーでもない
と感情が渦巻き葛藤がある状態は
超忙しいと感じるのかな、と気づいたわけです。
物理的に仕事や用事を抱えて忙しいというより
感情の波に翻弄されて忙しく感じるということですね。
そこで思い出したのが、自然療法の東城百合子先生の言葉です。
当時７０歳くらいで日本中を仕事で走り回っておられた先生が
「わたし身体はものすごく忙しいですけどね、
心のなかはいつだってゆったりしています」
とおっしゃっていたこと。
当時わたしは前述のしんどい１０年間の渦中だったので
身体は忙しくとも心は余裕がある　の体感は
理解でいないもののカッコエエと憧れていました。
８月はレッスンのときに「水の礼拝」時だけでなく
ずっと波の音のCDを流しています。
そして「呼吸を波のリズムに合わせてください」
とお伝えしています。
寄せては返す波の音に合わせて
ゆったっりおだやかに吸う～吐く～。
それだけで心持ちもゆったりおだやかになって来ます。
地球の７０パーセントは海です。
わたしたち人間の体内の７０パーセントが血液や体液などの水分です。
海水の塩分濃度と
血液中の塩分濃度も同じです。
わたしたちの身体のなかに地球があり
海があります。
もともと人間は「水」で、だから「みずから」（自ら）と
自分のことを指して言うという説もあります。
呼吸の乱れは心の乱れ、肉体の乱れ。
人も自然の一部です。
自然は「早くしなさい」「がんばりなさい」と
急かすことはありません。
ゆるりと波の音に呼吸を共振させて
あなたの本質へと戻ってゆきましょう。
自然へと還りましょう。
そういうこともわたしがお伝えしたい「祈りのヨガ」の一環です。