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静まると見えてくるもの
2016/11/21朝目覚めてすぐにニコッと微笑み
佐野元春の「ガラスのジェネレーション」を頭の中でフィーチャリングして
ダンスしながら階下へ降りてくる
これが毎日の儀式です。一日をええ感じにスタートするための、ね。
みなさまこんにちは
スタジオ ヨガ・ファイン!のさとみです。
先日ふと思いついて宮古島へ行って来ました。
今回は弾丸です。
朝日がちゃんと視界を邪魔されずに水平線や地平線から昇り
夕日がちゃんと水平線や地平線に沈むところに出会いたい
ただそれだけのために行くことがあります。
ネイティブアメリカンの伝説儀式の一つに
ヴィジョンクエストというのがあります。
3日3晩飲まず食わずで一人で山にこもり、天からヴィジョンをもらうというもので、
もとは男の子が成人になるために行う儀式だったそうです。
一人で宮古島に行くといっても
飲まず食わずではありませんし、
自然のなかで野放しになっているわけでもありません。
(久高島ではちょっと似た生活をしたこともありますが)
ただ静かに太陽を見ながら、少しずつ空の色が変化するのを感じ
光を、風を、水を感じているだけです。
大阪では感じにくい、淀みのない静寂を自分のなかにつかまえることができるのです。
そして、ネイティブアメリカンの男の子が天からの啓示を受けたように
ふだん思い及ばないような感覚や言葉が
これからのヴィジョンがふわりと降りてくるので
私にとっては、小さなヴィジョンクエストかもしれないな。
何が降りて来たかはまた別の機会に。
とりあえず朝日の写真を見てみてね。
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