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月の物語
2009/09/05昨夜の満月はとりわけ
宝石のように輝いていました。
光が大きく強かった。
この月の輝きは
太陽の光によってもたらされているのですねえ。
ほんとにきれいでしたよ。
昨夜見過ごした方は
どうぞ今夜、空を見上げてみてください。
スタジオでは
9月のリラクゼーションヨガクラスは
月の礼拝をしています。
新月~満月
ゆったりと、
月の満ち欠けをカラダで表現して行きます。
わたしたちの地球には
太陽が照らし、
照らされる月があります。
太陽と月。
陽と陰。
男性性のエネルギーと女性性のエネルギー。
もともとは合一のエネルギーだったものが
それそれの役割を学ばせるために
男女二つのエネルギーに分けられたと
されています。
それを象徴するように、
太陽系の中で、これだけ大きな月という
女性性エネルギーと手を取り合って
回っている惑星は、
地球以外にはないそうです。
男性性エネルギー(太陽)の愛は
すべてのものに光を放ち
行きとし生けるものすべてを生かしむるという
積極的な思い。与えきり与え尽くした愛そのもの。
対して女性性エネルギー(月)の愛は
受けとめる愛。受容性。
男性の陽の愛から光が発信されたら
こちらも光を投げ返していたら途中でぶつかってしまう。
あちらの与えつくす愛と光を
受け入れ受け止める。それが女性性の愛。
こうしてエネルギーは循環してゆきます。
満月の頃は感情の波が揺れて、
喜怒哀楽が大きくなりがちでもあります。
太陽に慈しまれ愛を与えられた月の
やさしい受容性に身をまかせながら、
月への礼拝をしてみましょう。
動いてみましょう。
相手を受け入れる受け止める。
自分を受け入れる受け止める。
月と同じ受容のエネルギーを持つ
わたしたち女性なら、
きっと出来るはずです。
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