石垣島から飛行機で30分で与那国島に着きます。

沖縄本島よりも台湾に近い、日本最西端の島。

来る前から遠いなあ、とちょっと＜ビビる大木＞になっていましたが

それは距離的な遠さというより

心理的な遠さだったと到着してみて感じました。

島の周りは黒潮で波が荒く

船しかない時代には簡単に渡れる島ではなかったのでしょう。

かつては荒波を超えてこの地に足を踏み入れた人しか味わえなかった

父性的で気高いエネルギーが流れていたからです。

島の外周に県道があり、車で走ると

ノンストップで約一時間で島を一周できます。

起伏の激しい大地ですが、丘に登れば

島の姿を一望できます。

風力発電の風車が悠然と回っていました。

島には三つの牧場があり、

与那国馬、牛、ヤギが放牧されています。

牧場と一般地域の境目がないようで、

車を走らせていると、すぐそばでこういう光景に出会います。

胸キュン(古っ）MAX！！！ ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ

みんな、おだやかでやさしい。

こうして360度空が見えて

360度の海が見えるところに居ると

感じる世界も拡大しました。