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古代のロマンーレイライン☆
2012/03/27
こんにちは☆
いいお天気が続いてウキウキですわ~♪о(ж>▽<)y ☆ の
スタジオ ヨガ・ファイン!のsatomiです。
さて、えらい長く間が空いてしまいましたが
淡路島旅行の続きを書きます。
伊弉諾神宮(いざなぎ)には「陽の道しるべ」というモニュメントがあります。
ここ伊弉諾神宮を中心にして太陽が昇り沈み
その道すじに、重要な神社や聖地があるということです。
太陽は伊弉諾神宮を中心に運行しているというライン図が上記です。
春分・秋分の日は
伊勢神宮内宮から昇り、藤原京を通り、伊弉諾神宮を通って対馬の海神(わたつみ)神社の方向へ沈む
夏至には
信濃の諏訪大社から昇り、伊弉諾神宮を通って出雲大社の方向に沈む
冬至には
熊野那智大社から昇り、伊弉諾神宮を通って高千穂神社・天岩戸神社へ沈む。
すごいなと思って旅行の前後、ネットでいろいろ調べていたら
近畿だけでも不思議なラインが幾つもあるんですね。
わざと直線的に建造された古代の遺跡が並ぶラインのことを、レイラインと呼ぶそうです。
いろんな説かありますが、上記の伊弉諾神宮の「太陽運行図」より
信憑性が高いと言われているのが、北緯34度32分、東西に伸びる「太陽の道」です。
ライン上にある大鳥神社は、うちの鎮守神社なのでちょっと、いや、かなり興奮。
今回は舟木石上神社行は計画に入っていたのに、時間がなく行けなくて残念でしたが
古代には海抜10mの大鳥神社で火を焚くと海抜200mの舟木石上神社からは
一直線上に見えたであろう、との記述もありました。こういうの読むとわくわくです。
もう少し詳しい地図を載せますと
奈良の三輪山麗にある箸墓を中心に重要な古代遺跡、聖地があるのがわかります。
でも、このレイラインは伊勢神宮の上の方を通っているのよね。
このライン上にある、淡路島の伊勢久留麻(いせくるま)神社には行ってみました。
訪れる人もなく、静かな神社でしたが
わたしはそこが「すごい」ところであるかどうかを、
行って感じてみることと、もう一つ、写真で判断します。
やっぱり、レイラインに名を連ねるだけの神社なのかなと思います。
こういうのもあります。「ご来光の道」と呼ばれるレイラインが千葉の宮玉前神社、神奈川の寒川神社、
静岡の富士浅間神社、富士山頂を通って、西は出雲大社まで。
このラインにも様々な聖地が直線上に並んでいると言われています。
この図でわたしが注目したのは「近畿の五芒星」といわれるレイラインです。五角形の一辺は110kmで、中の☆の一辺の距離は180km。中心は平城京。
どないして製図して、ここまで精密に聖地が配置されたのか。
不可思議ですし、古代のロマンで胸いっぱいになります。
わたしが「近畿の五芒星」で行けていないのは元伊勢皇大神宮と伊吹山です。
元伊勢皇大神宮は、次なる地球の中心となるという説のある東経135度ラインにも位置しているので
行けるタイミングが来たらいいなあと
思っているところです。
もっと深く検証してみたら、面白いな。