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国生み伝説ーおのころ島
2012/03/10ある日、高天原にお住いになられている神々が全員集まり
はるか下界を見下ろしながら会議を開かれました。
そしてイザナギの神、イザナミの神のご夫婦をお呼びになり
玉飾りのある美しい「天の沼矛(ぬまほこ)」を渡し
「あの泥海のようにただよえる世界を整えよ」
と命じられたのでございます。
二人は天の沼矛を手に持ち、天高原と下界をつなぐ天の浮橋の上から
どろどろとした海原を見下ろしました。
そして天の沼矛を降ろしてゆっくりとかき回しました。
♪こをろ
♪こをろ
そんな不思議な音が聞こえてきます。
そこで、さっと矛(ほこ)を引き上げました。すると、矛の先から塩のしずくが
ぽたぽたとしたたり、積り固まり、やがて塩の球となりました。
この球はおのずから、ころころところがっているので
「おのころ嶋」となずけられました。
地球の誕生でございます。
古事記、国生み神話に伝わる、神々が初めてつくりだした「おのころ島」が沼島は静かな漁村でしたが、きもちいいのですよ、ものすごく
波動が。 わたしはヨガ専門家として呼吸には敏感です。
沼島では自然にプラナがたくさん入って来て、
ゆるむんです、身にも心にも静寂がありました。
イザナギとイザナミがおのころ島に降り立ち、
巨大な柱の周囲をまわって婚姻を行ったという「天の御柱」だと
いわれているのが、この上立神岩です。
よく見ると、岩の真ん中にハートがありますね^^
この島にもイザナギ・イザナミのニ神がお祀りされている
おのころ神社があります。
天に届くかのような急な階段を登って
おのころ神社に到着です。ニ神の絵が飾られています。やっぱり感謝しか出てきません。
ありがとうございます。