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親離れ子離れ
2011/07/09梅雨が明けて
アッパレな夏空が広がっています。
あーしあわせ
祝福ですねえ。
夏が来る→
胸が開く→
呼吸が深くなる→
器量が大きくなる→
シアワセを感じるセンサーが鋭敏になる
という寸法です。
一昨日だったかな、最近離婚した人ともうすぐ離婚の運びとなる人と
偶然にも同じ日に別々にお話をする機会がありました。
年齢も性別もぜんぜんちがう方たちなんですが
そこでいろいろ気づきがありましたので書いてみます。
ちょうど、その前に読んでいたある会報誌の記事が以下のようなことでした。
わたしたち、たいていの人は、物心ついてからずっと
親がこうあるべきと信じている尺度で判断されるので
とにかく期待に応えよう、認めてもらおうと頑張るわけですよね。
あるお医者様は真に親離れが出来ているのは日本人全体の5%くらいだとおっしゃっています。
親離れができないと、何をするにしても
親や結婚相手や子どもや仕事で影響のある人など
自分とちがう誰かが、その人の人生の真ん中に来てしまう。
子どもが結婚して独立したから親離れ、子離れ出来たというのは
単に物理的に離れただけで
精神的な親離れ、子離れとは違うのです。
親から植え付けられ、自我のつくりあげた常識や世間体の呪縛から
逃れることが、まずは人間界に生まれた第一目標だといえるのかも知れませんね。
親離れ、子離れはなかなか奥深い問題です。
一昨日お話したお二人は
離婚という招かれざる形となったかも知れませんが、
今までご自分の周りに積み上げられていたブロックを壊し
とうとう真我の望む通りの世界を創られたんだなと感じました。
親や配偶者や子どもを中心に据えた人生から
自分が主役の人生へ。
「すべてを失ってみて始めて
素晴しく多くのものを持っていることに気づいたのよ」
と目を輝かせながらおっしゃっていました。
震災後、結婚、離婚が急増していると聞きますが
真我の望む世界の建設ラッシュなんでしょうね。
それと同時に、これまでの世界の解体作業も
あっちゃこっちゃで行われてますよね。
前述した雑誌にはこんなことも書いてありました。
親離れが出来ると、いわゆる常識などを無視して行動しがちになりますから
変人に見られやすいです。変人のほうが見ていて面白いし
結構物事がうまく行って本人も楽しいんですよ。
これ読んで、頭のなかに浮かんだ人が二人(笑
変人好きです^^