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えらいこっちゃの出来事。
2011/01/29わたしの不注意(戸締りの不備)から
今朝方、泥棒に入られてしまいました。
家の中で見知らぬオッサンと目が合ったときの
驚きと恐怖ったらないです。
まあ何も盗られず、怪我もなかったので
幸いですが、
ちょっと格闘したので全身筋肉痛です。
ことの顛末はこういうことです。
アジアカップの韓国VSウズベキスタン戦を見て
遅くに3階のベッドに入ったわたしは
それから1時間くらいした頃
寝室のなかの不穏な光に気がつきました。
あ、とうとう宇宙人がやって来た!と
じーっと凝視していたのですが
なんか変だと感じて
ベッドサイドのライトを点けて見たら
目の前にペンライトを持ったオッサンが立っていた!
ギャああ~ドロボー!!!
わたしの大声にダンナが飛び起きて
「なんじゃ~おまえ~こらあ!」とダンナの怒鳴り声。
でも、行動はわたしのほうが早かった。
逃げるオッサンを追いかけるわたし。
そのあとからダンナが続き、
階段の踊り場で「どけっ!」と怒られて
ダンナに道を譲りました。
わたしは110番通報をしに1階へ。
あとで考えたら、そりゃそうや、わたしより、はるかにダンナのほうが
泥棒を捕まえやすい。ダンナが先に走るほうが理に叶っています。
2階の窓からベランダつたいに逃げようとするオッサンを
ダンナが腰からタックルし
わたしはオッサンのズボンのベルト通しを
渾身の力をこめて引っ張る。
もう限界だ~と思ったときオッサン逃げて
ベランダから落ちた。
ダンナは、刃物でも持っていないかと一瞬恐怖を感じて
力をゆるめた瞬間に隙を与えてしまったと言っていました。
それにしてもパトカーは遅かったです。
逃走後に到着して、犯人はまだ捕まっていません。
子どもたちは不在で、よかった。
警察の事情聴取が済んで、全身の力が抜けたとき
ダンナがわたしのことを
「闘う男の過去生があることは間違いないな。
勇敢な人なので心強い」と。
「ふつうは、よその奥さんって
布団の中で震えているもんやと思うよ」と。
ええええーっ??そうなんかな。
でも、いくら勇敢でも、向う気があったとしても
身体は小さいし、力もない
実際は何もできないんだから
そこんとこ、じぶんでちゃんとわかっている必要がある!
と思い知りました。
それに、やっぱり世の中には悪いことをする人が
いるんやなあ、と
バカみたいですが、お人好しすぎるわたしは
初めてくらいずしんとそう思いました。
60歳くらいの年齢になって、この寒空に人の家に侵入し、結局何も盗れず
ベランダから落ちて怪我をしたかもしれないオッサンの
事情を考えそうになって却下してもいます。
このタイミングで泥棒。
なんでかな、どういうことかな。
じぶんの中を探る作業が始まっています。
みなさまも戸締りをしっかりなさってくださいね。
那智の滝の流れで浄化しよう☆