久高島の根源の場所について
つづきを書きます。

こんな直角の崖を降りて行って

岩と木々に囲まれた空間をさらに
枝に摑まりながら降りて行った先に
わたしの＜根源の場所＞はあります。
迷うと戻って来れなくなりそうな、道なき険しい場所にあります。
＜根源の場所＞とはその人が存在していることの基礎となり
よりどころとなる大元のこと。
みなもと　の意味があり、わたしが地球で発生した場所であり
全てなるものと　繋がり、一なるものを思い出す場所。
誰にでもある＜根源の場所＞ですが、わたしのは久高島にありました。
行き着くことができたのは、丸三日間一緒に探してくださった
久高島のシャーマンN氏のお陰です。
今回はN氏がご不在だったので
３回くらいこの崖の前に来て、うろちょろした挙句
４回目にして原始の友S子さんに付き合っていただいて降りることにしました。

心配そうに崖の上からわたしを見守る妹。

こんなぐるぐるの枝の下をくぐり抜けて

岩と岩の隙間に身体を進ませて

始原の人々が生活していたところも通り抜けて

足すべらせたら、すぐ海へ真っ逆さま！のところも抜けて辿り着いた、
この岩のてっぺんが、わたしの＜根源の場所＞なのです。

狭いので至近距離でしか撮れませんが
高さ２メートル半くらい、てっぺんの直径も２メートルくらいあります。
４ヶ月ぶり。ようやく来れた！
わたしは、ここから地球人として始まったのです。