-
月が出ない漆黒の夜に。
2010/08/02真っ暗な夜の海
なにも見えない
そのぶん聴覚が鋭敏になる
海の生命の声に耳を澄ませる
波の音、砂の音、風の音、虫の音
寄せる
返す
寄せる
返す
波のリズムに
そっと呼吸を寄り添わせて
ヨガをする
小学生を含めた１０数名が
同じように
大地にひれ伏して
感謝を捧げ
海と月に
祈りを捧げる
身体のなかに海があり
心のなかに宇宙が拡がる
最後はみんなが一つになって
大自然の一部に溶けた。
お詫びと訂正があります。
久高島ではわたしがヨガを企てた日だけではなく
毎日一年中、月は海から昇るのだそうです。
７月２９日は十八夜で、個人的にN氏にとって特別な夜だそうで
そいで、２９日にしようと前回N氏は言ったのだそうでして。。。
わたしの聞きそこマツガイでした。
妹が竜神様をお連れしたので近くの島には大雨警報が発令され
久高も雨、風、雷がすごかったのですが、夜には雨が止んだので根石の浜へ。
小学生を含め１０数名の方が集まってくださいました。
残念ながら月は出ず、あまりの暗闇のため写真は写せませんでした。
この日は待望の海からの月の出は見れなかったけれど
この２０数年間でNO1といっていいくらいの素晴しいヨガを体験しました。
つづく
- PREV
- 久高へーーー根源を知る旅。
- NEXT
- 豪雨の瞑想。ひと皮むける。