うちのダンナはわたしを

時々「ご苦労さん旅行」に連れ出してくれます。

今回は琵琶湖に来ました。

あーりがーとさん。

長年夫婦やってますから

いろいろありました～

取っ組み合いの喧嘩になったり、

朝まで延々話し合いになったり。

うちの家にはワインボトルをかち割ったときに

できた天井のしみや

壁にゲンコツ型の穴なんてのもあります。

激しい～！

でも若気の至りですよ。

いまから思えば、感情を出し合って

お互いを理解する努力を怠らなかったのが

よかったのかも知れません。それは、

「調和する」ことを目的に

その時々で最善の方法を模索していたから。

ヨガをしていなかったら、わたし

「やーめた！」と逃げていたと思います。

お気楽トンボで風来坊の

二人だったのに、

大人になるほどに守るものが増えてゆきました。

とくにダンナは私たち家族にとっても

仕事関係の方々にとっても

大きな塞となって、

ずいぶんがんばって「男の子」してきたよね。

これからは

守らなくちゃいけないと思っていたものから

開放されていこう。

もっと自由になっていこうね。

と琵琶湖のスポットライトみたいな夕焼けみながら

話しました。

ジイサンバアサンになるまでには、

ぜひそうなっていよう、とダンナも言いました。

なんか、ええ話やん。

ええ夫婦やん。