たいていわたしは音楽と共に過ごしてる。
レッスンのときはヒーリングを目的に
私生活ではワクワクを目的に。
今日のような汗ばむ初夏の日は
ノリノリで、アップテンポのラテン系ジャズを聴いています。
で、ビール好きヨガ講師は、こんな日は居酒屋さんに行きたーい
とか考えています。
ジャズのメロディの向こう側では
遮断機のカンカンカンカンという音や
鳥の鳴き声や、犬の遠吠えや、自転車のブレーキ音や
通学路となってる中学生たちの賑やかな声が
混ざり合って聴こえて来ます。
これが、わたしんちのナチュラルな生活音。
地震や津波で姿を消してしまった土地とうのは
当たり前といえば当たり前かも知れませんが
「音」そのものも消滅してしまうということなのですね。
衝撃です。
いつも仲良くして頂いている民族楽器即興演奏家の奈良裕之さんの
新しいCDには、
震災前の福島県の森や水辺の自然音が収められています。
オリジナル楽器「スピリット・キャッチャー」の製作者
荒利美さんが集められた、かつての、ありのままの自然の音です。
(↓奈良さんが演奏するスピリット・キャッチャー↓)
荒さんは数年前に命の境をさまよう体験をされてから
自然音を集めるようになり、ご自身も癒されて来られたのだそうです。
福島県相馬郡の海から3.5キロのところにお住まいで
震災の日はご自宅に大津波が押し寄せ、飲み込まれてしまう寸前、
波が渦を巻き、奇跡的に水が沖に引き寄せられて助かったのだそうです。
どこにいても助かる人は助かる
というのは真実なんですね。
この失われてしまった福島の自然の音と
奈良裕之さんの音が合わさって
祈りを込めたアルバムとなりました。
すばらしいので、みなさま、ぜひ☆
東日本大震災チャリティCD
燈明音tomeion
奈良裕之・荒利美
1明光渓谷 録音:荒利美
2オムニバス・チャイム 演奏:奈良裕之
3沢口一杯清水 録音:荒利美
4フルート 演奏:奈良裕之
5沢口峠 録音:荒利美
6プラーナ 演奏:奈良裕之
7鈴宇沼 録音:荒利美
8Hang 演奏:奈良裕之
お求めはー
奈良裕之オフィシャルサイト
明日からのチャリティヨガレッスンのときに流しながら
祈りのヨガと瞑想をしましょう。
わたしの手元に10枚ありますので、欲しい方は言ってね☆