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地球の影
2010/10/17みなさまハワイ島旅行記をお読みいただき
ありがとうございます。続きです。
2800メートル地点から
四駆で30分ほどで山頂に着きます。
標高4205メートル。
気温マイナス6度。
ひえ~
気圧は600hpa。
地上が1000hpaで飛行機の中が800hpaらしい。
よくわかんないが、とにかく気圧が低い。
ひゃあ~
酸素も薄い。
きゃあ~
風速30メートル
げええ~
温室育ちのわたしが、こんなところに来たのは
初めての経験です。
山頂で車を降りた途端
「あれっ?呼吸でけへん」
ふだんから酸素摂取量が多いので
肺のすみずみに酸素が入らないのがよくわかる。
「ぎゃっ!」
一瞬うろたえたけれど
ヨガの呼吸法、片鼻ずつ呼吸するスカアプルバグをして
落ち着きました。
到着したときは真っ暗闇。
オーブがたくさん映っていて
どれだけ空気が澄んでおり、どれだけ高波動が流れているかが
おわかり頂けると思います。
ガイドのケンさんによると
運がよければ「地球の影」が見えるという。
東の空がオレンジのリボンを描き出した頃
西の空では
ブルーとピンクの光。
運がよかった
ブルーの部分が地球の影だそうです。
太陽が地平線の直下にあると
地球の表面が太陽とは反対側の空に
影となって映し出されるらしい。
水滴をたくさん含んだ大気がスクリーンの役目となって
いるわけですね。
ピンクの光は、ベルト・オブ・ビーナスと呼ばれ
昼の最後の部分だそうです。
地球すごい。ありがとう!
愛だけやね。
ビッグスケールの大自然のなかで
地球や宇宙を観じてみて
こことわたしはスッコーン!と繋がっている
「拡大っ」「拡張っ」「いっしょっ」「ひとつっ」
そんな言葉が頭んなかでぐるぐるしていました。
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