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考えすぎを止めるヒケツ。
2019/02/13どんな悩みも
考えすぎが一番いかんとです。
(先日、友人が遊びに来て鹿児島弁うつりました♪)
でもヨガをすると、なんくるないさ~♪
(どってことないさ~うまくいくさ~の意。沖縄にも友人多し)
とさっきまでの悩みがきれいに消えてしまうことがあります。
なぜでしょう?
ゲシュタルト心理学では人には三つの意識があると言います。
一つ目の意識★ 五感(見・聞・触・嗅・味)
二つ目の意識★ 思考(言葉)
三つ目の意識★ 身体の感覚(感情)
悩みにどっぷりはまっているというのは
二つ目の意識<思考>だけを偏って使いすぎているということ。
<思考>は言葉で出来ているので、深い悩みほど
頭の中をあーでもない、こーでもないと
いろんなフレーズや単語がぐるぐる回っています。。
意識を<思考>から離すためには、
一つ目の意識の<五感>や三つ目の意識の<身体の感覚>
高めることです。
たとえばうちのスタジオで
アロマの香りを嗅ぎながら(五感)
ヒーリングミュージックを聴きながら(五感)
インストラクターの動きを目で見ながら(五感)
自分の筋肉の状態と(身体の感覚)
汗が身体をつたう様子と(身体の感覚)
身体の内部の感覚を感じながら動く(身体の感覚)
という一連は
悩みからあなたを引き離すに十分なファクターが揃っているということです。
私も悩んでいる時に、スタジオで太陽礼拝を一回しただけで
心の霧が晴れた!という体験を1000回はしています。
では、感情はどうでしょう?
ヨガをしていると、たしかに感情の波がゆるやかになります。
多くの人が感情を言葉で理解しようとしていますが、
実は感情は言葉にならない身体の感覚です。
ゆるゆるふわふわすっきり
などの心地よい感覚もありますが
時としてきゅうきゅうヒリヒリだるだる
などの感覚がやって来て それが
凝り張りや痛みとして表面化します。
もともとヨガは三つ目の<身体の感覚>に意識を向けるものなので
凝りや張りや痛みをなくしていくことで
感情の波も穏やかになっていきます。
でも出来たら、不安や怒りといったネガティブな感情は
ヨガで<身体の感覚>を意識し
また音や自然や香りなどの<五感>も使い
そして少し<思考>をつかうことも必要になります。
各感情のミッションを知り、その感情に寄り添い受け入れる方法を知る
ーーーーというのが思考を使うことですが、
3月に不安に絞ったWSをします。
上記のように、身体の感覚=感情 という方向に沿って考えると
不安も 身体の感覚であり、
心配症などというのも体質だと考えます。
アレルギー体質や肥満体質やむくみ体質と同じように
不安体質も必要なポーズと、
体質改善のために必要なライフプランが
あるのです。
そう考えると身体っておもしろい。心っておもしろい
とつくづく思うのです。
↓
3月21日(木)春分の日 13時半~16時半
伽羅橋スタジオにて
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