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久高大神様にごあいさつ
2011/08/05大神様と崇められているその場所は
森の奥まったところにあり
鳥居があるわけでなく
ガイドブックに紹介されているわけでもありません。
本来は外部の人間には知られたくない場所かもしれませんが
知っている以上、ごあいさつにうかがいたくなり
荷物を置いてすぐに
みんなで参拝に行くことにしました。
「久高の大地を踏みしめさせていただきました。
3日間よろしくお願い致します」
到着してすぐの夕方の太陽
久高大神様。伝えたいメッセージがあるときは
お使いのヤシガニさんが出て来てます。
昨年はメッセージをいただきましたが
今年は16人で伺ってメッセージありすぎやったんかな
現れませんでした。
大神様のすぐそばの海。
ちなみに島には信号は一つもなく
銀行もなく
警察官もいないです。
管理とか規制とかがないんですね。
もっと言えば自然界ぜんぶが繋がっていると
感じることができる島です。
家を持ってる人もいないです。
土地は神様のもの(正確にいうと字の共有財産)で
島人には所有権があるだけ。
土地を所有するという概念がないそうです。
だから外部資本が入ってくる隙を与えず
豊かな自然が守られて来たのです。
「じぶんの家」「〇〇家の土地」という考えはたしかにおかしい
傲慢だと気づきます。
「根底にあるのは天・大地・海を何よりたいせつにしてきた
島の生き様」と久高島HPにはありました。
つづく