Interviewインタビュー

  • 佐藤 智子さん
  • 難病から脱出できたのは
    ヨガの呼吸法があったから。

    当たり前のことなど何ひとつない
    世界はありがたいことだらけ。

    スタジオヨガ・ファイン!羽衣スタジオ

    佐藤 智子さん

キャリアコンサルタント、カウンセリングを審査する国家試験の試験官、産業カウンセリング協会の役員、産業カウンセリング学会の広報、大阪少年鑑別所の責任者―――と、数々の重要な役割を兼任される佐藤さん。
とてもアクティブで、見た目年齢も10歳は若い佐藤さんですが、実は約5年半前に、サルコードーシスという難病を患いました。 当時の心境や、ヨガを通じて起こった変化を、プライベートでシンガポールから帰って来られた翌日に伺いました。

突然訪れた、身体の異変

サルコードーシスは肉芽腫が身体のあちこちに出来る病気です。
特に肺に多く出来るので、ずっと肺炎のような状態でした。
はじめの頃は食べ物が喉を通らなくなり、とにかくだるくて目が見えなくなりました。
部下が私の不調を見て「お願いだから受診してください」というので病院に行きました。
しばらくして病名がはっきりしてからは、難病という言葉に押しつぶされそうになって涙が出ることもありました。
ドクターから「治ることはないですよ」と言われたときは死ぬのかなと思いました。これ以上生きていてもしょうがいな、と。

自らの体験で学んだ「人生の根幹」

もともと衣料メーカーで20年近く人事の仕事をしながら、労働組合の女性委員長として活躍していた佐藤さん。 しかし、ある頃から自ら命を絶つ社員を目のあたりにする機会が増え、「なぜなんだろう?」と重くのしかかる不安を感じていたそうです。 その上、人事課は保険の仕事も担当していたので、遺族とのお話や保険にかかる経費計上などの仕事があって、今年は何人悲しい出来事に遭遇するんだろう?と頭をもたげるだけで辛く、いてもたってもおれずに働きながら大学で心理学を学び始めたそうです。結局、務めていた会社はその翌年に倒産しました。 「会社が傾いたら人も傾く、人が元気になれば会社も元気になる。」 一人ひとりの状態が全体に影響する―――。 この体験で学んだことは、佐藤さんの人生の根幹になっています。

衣料メーカーが倒産後、ハローワークで働くようになったんですが、驚く程病んだ人がたくさん来る。
働くということは、人のメンタルにすごく関わることなんだと知ったんですよ。
その後もFA総合メーカーやテーマパークで健康保険組合をつくる仕事に従事しながら、女性たちが輝いて生きるための力になりたい!と思うようになりました。
女性たちのメンタルを癒す、という私のミッションのスタートです。
キャリアコンサルタント、キャリアコンサル技能士の資格を取得したのは40代の頃でした。
人の縁が人を呼び、キャリアも順調にアップし続け、健康保険組合の業務部長をしていた時に体調の異変を感じたのです。

サルコードーシスをヨガで治した人がいる!

難病サルコードーシスをネットで調べたら治療法、特効薬もなく治ることはないと書いてある。
ドクターもはっきり治らないと言ったし入院した部屋は重篤な肺病の人ばかり。
でも、退院後ネットでサルコードーシスがヨガで治ったって書いてあるを見つけたんですよ。
これだ!と思ってヨガを始めたんです。
はじめは大手のヨガスタジオに行きました。
可愛い先生達ばかりでうれしかったのですが、販売される商品が多く、先生の気持ちを尊重して、「これ買いますね」「はいこれも買いますね」と買っていたのだけど、先生たちはどんどん辞めていくんですよ。
人につく犬型の私としては、これは落ち着かないと思ってヨガ・ファイン!にお世話になることにしたのです。
3~4年前のことです。

難病を救ったヨガの呼吸法

ヨガ・ファイン!に来るまで、ヨガって呼吸法が大切だということをまったく知らんかったんですよ。
だから呼吸を教えて頂いたことは本当に大きかった。
ちょっと風邪を引くとすぐに肺炎になってレッスン中ずーっと咳が止まらへん。咳してる自分も嫌で...。
吸って吐く、という当たり前のことが当たり前でないと知る貴重な体験でした。
息をするという当たり前のことができなくなってる私には
一回一回ゆっくりと呼吸を誘導してくれるHIIKO先生のレッスンは有難かったし、呼吸しているうちにだんだんリラックスできるようになってきたのです。
そっと先生が背中に手を当ててくださる、そのぬくもり。身体と心の手当てをしてもらいました。
身体が変わったと実感したのは一年したくらい。リラックスできて咳も減って来ました。

それからSATOMI先生のデニム呼吸で丹田を決めて深い呼吸ができるようになって、SATOMI先生の心理学をもとにしたメンタルの指導は私が学んで来たことと共通していてうれしくて、心もどんどん元気になりました。
今では調子の悪いときこそヨガに行こう!と思えるようになりました。
実際動いてみると、身体が軽くなって不調が消えます。

4年後、通院しなくてもよくなりました

病気になって5年半、ヨガ・ファイン!に通って4年。
肺の中には砂をまいたみたいに無数にあった肉芽腫は、確認できない状態にまで回復。
血液検査ではACEが正常値になり、リンパ節の腫れもスリム化しました。
今年の夏にドクターからもう来なくていいと言われた時はうれしかった!

しっかり仕事をしてよく遊ぶのが信条の私です。
元気に毎日過ごせるのはヨガのお陰です。
ヨガはすごいですよね。病院でできる治療法ではないけれど、病状が軽減するパワーをもっていると実感しています。

どん底を見て再度立ち上がった人は深くて広い。
病気をきっかけに新しい人生をリスタートされた佐藤さんのサポートが出来て、ヨガ・ファイン!スタッフ一同しあわせです。
これからも有り難いことだらけの世界で、ともに生きていたいと思います。

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