母と子母と子

   

今日は母のお話をします。

母は70才を越えてます。(何歳だっけかな?)

長年の教員生活を終えて、

日本画の先生をしながらヨガも週2回通う

パワフルな人です。

わたしの一番最初の生徒さんで、

母のヨガ歴はかれこれ20年以上になります。

わたしは、長子として生まれた者によくある

強いふりをする甘え下手で

そこがねじれて

母に対してややこしい感情を持った時期も

ありました。

でもそういうことも乗り越えて

いまは一緒にいると笑い通しなのです。

クスクス笑いたくなるオーラに包まれます。

「ありがたいわあ、感謝やわあ」が母の口癖で

ほよよ~んとして、世俗の垢が落ちたという感じ。

垢が抜けたのは色白からも推定でき、

この前なんか20歳は年下と思われる

お料理屋さんの大将に

「べっぴんさん」と言われて

たいそう歓んでいました。

5年ほど前に事故に遭い、

大腿骨を骨折し手術をしました。

医師からは寝たきりになる可能性大と説明され、

これはたいへん!

それは困る!わたしも妹も困る!

退院後、付っきりでヨガの指導をしました。

母も「痛い」と泣き言を言いながらも

続けてくれました。

いまでは風のごとく自由にふわふわと

あちらこちら出かけてゆきます。

ヨガをしていても、同じレッスンを受けていても、

母のように大きなダメージから立ち直る人もいるし、

痛いところがなかなか良くならない人がいる。

「どうしてだと思う?」と母に聞いてみた。

「心底ヨガを信じているかどうかよ。」

と、あっけらか~んと言い放った。

は~。

真理だと思います。

こんな感じの母なので、

うちの娘も息子もおばあちゃんが大好き。

半ばアイドル化しており、

親戚で食事に行ったときなどは

おばあちゃんの隣の席が取り合いになります。

明後日は母のお誕生日。

娘が夕べ

「あばあちゃんにプレゼント買って来たー♪」

と言うので、聞いてみたら

中身は水彩絵の具でした。

わたしも実は、先日ある方にパステルを

プレゼントしたばかり。

母子で、大好きな人に画材を贈るとは。

脈々と流れるものを感じますね~。

わたしも世俗の垢が落ちて

ほよよ~んと自由に飛び回るおばあちゃんになれるかな。

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